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オチに欠陥?そんなの関係ねぇ!


写真商品名
半落ち (講談社文庫)
本書は、温厚な警部が妻を殺害したものの、
自首に至るまで二日を要したため、
その「空白の二日間」の謎を解くべく、
刑事訴訟法の流れに沿って(+新聞記者)、
当事者が真実に迫っていくというものです。

個人的に興味深かったのは、
謎に挑戦する警察官、検察官、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官のいずれもが、
くたびれ切っていること。
すなわち、皆が多かれ少なかれ家族の問題を抱え、
また組織に翻弄されながらも必死に不器用に生きていることが、
共感を呼び起こします。
彼ら6人と、不幸にも人生を投げてしまった被告人の清澄さとの対照も鮮やかです。

また、本書が突きつけるのは、
痴呆にまつわる哀切です。
本件の被害者の悲しみには、思わず涙しそうになりました。

なお、本書は直木賞選考過程で、
「オチに欠陥がある」と酷評されたようですが、
私の知りうる限り、本書のオチは成立しうるように思えます。
ネタバレを避けるため、回りくどくなりますが、
例えば法律に違反しているとかではなく、
解釈や運用で十分対応可能であるということです。



引用元:オチに欠陥?そんなの関係ねぇ!

看護婦里美の出会ったこと

「犯行後二日間の空白については口を割らない」これは読みはじめからずっと気になるものですよね。
私は途中でわかるようになっていくと思いきや最後の最後まで引っ張りました。
私的に期待して損をしなかったのでなかなかいいと思いました。
うるっとくるところもありよかったです!!
ただ、もっと人生経験があるともっと違う楽しみ方もできたかなと思いました。
引用元:

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