クリエイターの苦悩
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実体験から書き上げた本ですが
どうにも”売れる”商品にするために
客に媚びているクリエイターの哀しさが行間から立ち上ってきます。
どうにか、いわゆる萌えオタに媚びた内容でも
新しい部分が開拓できるという論を端々で展開しようとしてはいますが
著者自身、心の底からそのように考えているとは思えないんですよね。
本当は作品のレベルを高めることになるとしても
商業的な理由から、ヒロインを甘砂糖をまぶした主人公にただベタ惚れの甘い甘い
砂糖菓子に仕上げないといけないこととかを書いてる辺り。
はっきりと書いてるわけではないんですけれど、本心では納得できていないというか……。
本当にやりたかったことから乖離してるんじゃないんですかね。
自己欺瞞に陥ってることを著者自身が気付いていないような
うがち過ぎかもしれませんがそんな感想を持ちました。
制作方法の本としては著者自身のノウハウが詰まった
とても充実した内容になっています。
特に最初のアイディア出しの手法の部分については
実際に製作している人たちがどのようにアイディア出しを
しているのかがわかって大変興味深いです。
引用元:クリエイターの苦悩
