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交渉人に依頼するには


写真商品名
プロ交渉人―世界は「交渉」で動く (集英社新書 419B) (集英社新書 419B)
『世界は「交渉」で動く』というサブタイトルが本書の主旨を良く表しています。

国際交渉人とは何か、という事に興味を持って読みましたが、
『売っていないものを買う人』というのが一読しての第一印象でした。
クライアントからの依頼により、限られた期限の中で、押したり引いたり八方手を尽くして、指定された条件の中に物事を収める。
その依頼の達成に必要な真の交渉相手を見定める事も含めて、まさにあらゆる手を尽くして、ただしあくまでルールを守って、依頼を達成しようとする姿がこの本の中では描かれています。
その『ルール』もまた明文化されたようなものではなく、無法の法、とでも言うべき合理主義そのものですが。

さて、最も重要な点。
『この本を読んで何を得られるか』というところですが、
それは、国際交渉人に依頼するかもしれない人が持っておくべき心構えが判る、という事です。
クライアントが守るべき原則を守っていなかったり、時期を逸してから依頼したなら、いかに腕が立つ国際交渉人を雇おうともどうにもならない。
その事が、実例も交えて紹介され、実感されます。
世界的なニュースになったあれやこれやが、いかにして推移し、どう破綻したのか。そういった裏事情が見えてワクワクしました。

ただ、慾を言うならば、国際交渉人が駆使する技術についてもっと具体的に挙げて欲しかったです。
・どうしてもクライアントの提示した条件内に収まってくれない相手との落としどころはいかにして探るのか?
・築いた人脈を維持するために日頃どのような努力を払っているのか?
・こちらを警戒しているであろう相手との信頼関係を、短い時間でどのように築くのか?
・ファーストアプローチで留意するべき点や、その技術はどんなものがあるのか?
・必要な情報は、どのようなルートでどのくらいの時間・費用・努力を払って収集するべきなのか?
そういった点を詳しく教えて欲しかったのですが……
……やはり、そこは『門外不出』なのでしょうねえ。
引用元:交渉人に依頼するには

女子高生美歩の徒然草

「心理戦」で絶対に負けない本―敵を見抜く・引き込む・操るテクニックとともに買って読んでみました。
「心理戦」というとどうしても交渉ベタな私にとって一歩引いてしまっていたのですが、「相手に勝たせてあげる」ことも戦い(=心理戦)なのかなと実践しているところです。
困ったときや大きなヤマがきたときにまた読んでみようかなと思える本です。
引用元:

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